2008年 05月 01日
ちょっと時季外れですが・・・
カタクリは種子が地中に入ってからおよそ7~8年めでようやく2枚の葉を出して開花する。
そんなに長くかかるんだと驚き!
まわりが緑の葉に覆われる前の(3月~4月)わずかな日光を利用して花を咲かせ、木々が緑に覆われる5月頃には葉も枯れて、あとは翌年3月までずっと地中で球根のまま休眠する。
すなわち、早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆に、周りの木々や草がすっかり緑になる季節になると地上から全く姿を消してしまうということです。
はかないというか、奥ゆかしいというか、したたかというか・・・・・・
小さな花が生きていく自然の知恵ですねえ~
カタクリの絵は、花びらのくるっと反り返ったカーブがうまく描けませんでした。
by kukura06
| 2008-05-01 10:15