2009年 02月 15日
壺屋やちむん通り
沖縄旅行の最後に那覇市壺屋の「やちむん通り」を歩きました。(やちむんとは焼き物のことだそうです。)
壺屋焼きのお店が並んでいます。
初めて歩いたのは7~8年前だったと思います。そのときは、狭い店内に所狭しと焼き物が並べられている赤瓦の古い家が並んでいました。
ビルが建ち並ぶ那覇市内にあって、そこだけはどこか昔懐かしい風が吹いているようで、とっても好きになりました。
その後も3~4回は行ったでしょうか。でも、行くたびに少しずつ古い家が壊され空き地が増えていきました。
今回久しぶりに訪ねてみるとすっかり見違えるようになっていました。
あの赤瓦の古い家は少なくなり、新しい建物が建ち、マンションや喫茶店やお土産やさんになっていました。以前お気に入りのコーヒーカップを買ったお店も跡形もなくコンクリートが掘り返されていました。
なんだかとってもさびしくなりました。
でも、そこに住んでいる人や土地を持っている人にとっては大切な資産なのだから、価値を高めるためには新しくしていかなければならないのでしょうね。
by kukura06
| 2009-02-15 23:52